匠フォース導入事例|株式会社三原精機様
導入事例

“職人の勘と経験” を会社の資産へ。創業社長から2代目、そして3代目へとバトンを繋ぐ「事業承継DX」
社名
株式会社三原精機様
業種
半導体製造装置部品の精密切削加工、機械装置の設計・製作・組立
従業員
16名
所在地
熊本県
匠フォース導入の
Before/After
BEFORE
BEFORE
創業者の「勘」と「紙」への依存。
見積業務は創業社長の1名体制。勘と経験による手書き計算で行われており、ブラックボックス化していた。社長不在時は業務が停止し、見積回答に1週間以上かかることもあり、催促や失注が発生していた。

AFTER
AFTER
「1週間待ち」が「即日回答」へ。
匠フォースの導入により事務スタッフ2名を戦力化し、見積業務は5名体制に。回答期間が「早ければ即日」へと劇的に短縮され、機会損失を解消。創出した時間で、勤怠・給与管理システムや工場自動化の検討といった、会社の「次」を考えられるように。
「父がいないと会社が止まる」 突きつけられた属人化のリスク
シリコンアイランド九州の中心地で、半導体製造装置部品の切削加工、機械装置の設計・製作・組立までを一気通貫で請け負う三原精機様。
その高度なモノづくりの起点は、創業社長であるお父様による「職人の勘」と「手書き計算」による見積業務であった。
しかし、お母様の介護を機にお父様が不在がちになると、机には未処理の見積依頼が山積みに。事業承継のタイムリミットが迫る中、「属人化」のリスクが現実の危機として露呈したのだ。
ー三原専務
「父がいなくなったら、この会社は止まる。漠然と感じていたリスクが現実となり、『特定の人に依存しない仕組み』を今すぐ作らなければならないと腹を括りました。父には綺麗に引退してもらうため、あえて私が悪者になり『もう見積には携わらないでください』と引導を渡しました。まさに背水の陣での決断でした。」

決め手は「TECHS-BK連携」。埋もれていた過去の実績を資産へ
数あるシステムの中で匠フォースを選んだ最大の理由は、既存の生産管理システム「TECHS-BK」との連携である。
これまで、TECHS-BK内に蓄積された実績データは図面と紐づいておらず、情報を引き出すには担当者の「記憶」を頼るほかなかった。 しかし匠フォースならば、図面データから過去の実績を瞬時に呼び出せる。個人の「記憶」頼みだった業務を、データとして「記録」し、さらに活用できるという点が、導入の決定打となった。
ー三原専務
「『あの時のあの部品、いくらだったっけ?』と思っても、以前は棚にある膨大な紙ファイルをめくって探すしかありませんでした。図面で検索できて、過去の資産(TECHS-BK)も活かせる。これこそがシステム導入の必須条件でした。また、スタートアップとして共に成長していける将来性にも期待を感じました。」

事務スタッフの見積業務戦力化により「即日回答」を実現。経営資源を未来へ再配分
導入から1年以上が経過し、三原精機様の見積体制は劇変した。
以前は創業社長しかできなかった見積業務を、現在は三原専務や事務スタッフを含めた5名が担当。匠フォースが瞬時に提示する類似図面や見積実績を元に一次見積を作成することで、回答スピードは「1週間」から「即日」へと圧倒的に向上している。
ー三原専務
「事務スタッフが戦力になってくれたことで、私自身は見積の最終確認を行うだけで済み、外出や他の業務に時間を使えるようになりました。見積業務への関わりから、当事者意識や『利益へのこだわり』が芽生え、組織としての意識変革も進んでいます。」
創業者のバトンを、データと共に次世代へ
見積実務から解放された三原専務は、創出した時間を「別領域のシステム導入」や「工場の自動化」の検討といった、10年後の会社の基盤を作る活動に充てている。
ー三原専務
「創業者と違い、私たち2代目は走り出している会社のベクトルを時間をかけてじわじわと変えていかなければなりません。 かつての弊社のように個人の『記憶』や『勘』に頼るのではなく、データを見れば後継者が迷わず仕事ができる。今のうちから『いつでも承継できる状態』を整え、3代目へバトンを渡したいと考えています。」

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